神経系の神経解剖と臨床推論

筋,関節,神経,皮膚,内臓,動静脈等を含めたすべての構成要素に対して治療を行うことは重要だと感じています.

すべての組織は何らかの形で神経系に結び付けられていて,神経系は網状の構造が複雑であるため,変則的に相互に入り込んでいる状態です.

末梢神経ならびに中枢神経系は連続する組織経路を形づくっているため,一つのものとして考える必要があります.神経系が連続した組織経路を有するがために,一部にある変化が生じると全体に影響を与えてしまいます.そのため,臨床場面では非常に様々な症状を示すのは当然なことだと感じています.

したがって,神経系はクライアントが抱えている問題に直接的あるいは間接的に関わりを持っているため,問題点を推察していく上で貴重な手がかりを与えることが多く,注意を向けることが大切だと思います.

今回,末梢神経と結合組織,神経系と脈管系の関係性、神経系の絞扼されやすい部位ついて整理した上で、人体構造を捉えた臨床的な考え方を皆さんと一緒に考えていきたいと思います.

是非,ご参加ください.