A Society For The Rehabilitation , Nagano

   長野リハビリテーション研究会ACT


~ リハビリテーションを アグレッシブ かつ クリエイティブ に! ~

ACT ブログ  for therapist

2016年

6月

08日

起立動作を再考する

「○○(あなた)さん、ちょっとこっちに来てもらっていい?」
「はい、何か?」と立ち上がり、上司の元に向かうあなた。

「○○(患者さん)さん、はい!立ちますよ。」と、立てない患者さん。
「立つの大変ですよね。じゃあ、しっかりお辞儀して…」と、誘導するあなた。

前者はあなたの立ち上がり、後者は患者さんへの立ち上がり誘導、どちらも同じ「起立動作」です。

しかし、その起立動作は本当に同じでしょうか?

同じであるならば、なぜ後者の立ち上がりをあなたはしないのでしょうか?

それは、後者が非効率的だとあなた自身が分かっているからです。
ひとは常に効率的な運動を無意識的に行っています。

効率的な運動とは何は?
運動の成り立ちとは何か?

今回は、運動器疾患・中枢疾患、急性期・維持期など、疾患、病期に関わらず、日常的によく目にする「起立動作不全」に着目を置き、BiNIの概念を解説させていただきます。

本当に、支持基底面に重心を落とさないと立てませんか?
静的といえる『お辞儀をしながらゆっくりと行う起立動作』から動的で自然な私達が普段行っている『反動をつけて行う起立動作』が突然出来るようになりますか?
 
『常識を疑え 既成概念をぶっ壊せ』

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2016年

6月

07日

テンセグリティ構造と人体

「テンセグリティ」という言葉を知っていますか?


 この言葉は、リチャード・バックミンスター・フラーという思想家が提唱した「Tension」と「Integrity」を掛け合わせた造語です。テンセグリティ構造とは、骨格と張力材が共に不連続でありながらも、バランスを取り、安定している構造システムを指します。

 人体の構造はこのテンセグリティ構造と似ています。

 骨という骨格がありながらも、皮下では浮遊しており、その周囲は結合組織や水分に満たされています。更には、細胞レベルにおいても同様の構造がみられます。この特性を理解することで、身体内で生じている現象を理解することが可能ではないかと思うのです。

 わかりやすい例で表せば「衝撃に対するシステム」です。人間は地球上で生活している以上は重力の影響を受け、床反力を生成して自己を動かしています。このシステムも人体のテンセグリティ構造による恩恵を受けています。

 テンセグリティ構造という構造システムを人体に当てはめて考えてみると、また違った視点が生まれます。評価や治療のエッセンスとしてお聞きください。具体的なテクニックも幾つかお伝え致します。

 是非、ご参加ください。

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2016年

5月

31日

神経系の神経解剖と臨床推論

筋,関節,神経,皮膚,内臓,動静脈等を含めたすべての構成要素に対して治療を行うことは重要だと感じています.

すべての組織は何らかの形で神経系に結び付けられていて,神経系は網状の構造が複雑であるため,変則的に相互に入り込んでいる状態です.

末梢神経ならびに中枢神経系は連続する組織経路を形づくっているため,一つのものとして考える必要があります.神経系が連続した組織経路を有するがために,一部にある変化が生じると全体に影響を与えてしまいます.そのため,臨床場面では非常に様々な症状を示すのは当然なことだと感じています.

したがって,神経系はクライアントが抱えている問題に直接的あるいは間接的に関わりを持っているため,問題点を推察していく上で貴重な手がかりを与えることが多く,注意を向けることが大切だと思います.

今回,末梢神経と結合組織,神経系と脈管系の関係性、神経系の絞扼されやすい部位ついて整理した上で、人体構造を捉えた臨床的な考え方を皆さんと一緒に考えていきたいと思います.

是非,ご参加ください.

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2016年

5月

12日

皮膚の構造と働きから「生活」と「臨床」を考える。

みなさんは皮膚をどのように捉えていますか?

 

皮膚といえば…と聞かれていくつ答えが出るでしょうか。

私たち人間は皮膚に覆われています。外部と人間(個体)を隔てているのは皮膚です。

さて、この皮膚には一体どのような力があるのでしょうか?どんな機能を担っているのでしょうか?

治療家が最初に触れる人体は皮膚です。むしろ、接触しているのは皮膚と皮膚でしかありません。

「肌荒れ」「美容」など、皮膚に対する興味はあっても、皮膚に何が起きているのか。皮膚にとって良いこととは何なのか。わからない方が多いのではないでしょうか?

 

 

以下、講師より。

 

 

 

皆さんは皮膚がどのように働き、そのための構造を本当にご存知ですか? あなたから見える皮膚と、皮膚から見えている世界は違います。

私たちは毎日対象者に触れています。対象者に触れ評価し、感覚入力をしています。 なぜ皮膚からさまざまなことを感じ評価できるのでしょうか? なぜ皮膚からの感覚入力で対象者のパフォーマンスが変わるのでしょうか? 対象者の皮膚に触れ感覚入力をする、そこにはどんな現象があるのでしょうか?

皮膚は人体最大の臓器であり、臓器としての重要な役割があります。皮膚は自己と外界を分ける免 疫機能の最前線です。また皮膚とくに表皮は、生命を維持するため外界の変化を瞬時に察知する 重要な感覚器官でもあります。近年皮膚は『第三の脳』とも呼ばれ、皮膚自身で外界の情報を処 理し身体へ伝達しています。 臨床で効果的に結果を出すには、この皮膚の構造と働きを理解し、互いの皮膚が健康である必要 があるのは容易に想像できると思います。

皮膚の健康とは??皮膚から臨床を考えてみませんか?

皮膚を理解し日々の臨床のヒントをお伝えしたいと思います。また生活を見直しセルフケアに活 かしください。 一般の方にもわかりやすい内容ですので、「健康」「皮膚トラブル」「美容」「スキンケア」な ど興味のある方、職場の方、お友達、家族の方など気軽にご参加ください。

 

「生活」「臨床」どちらにおいても皮膚を理解することは大切であると思います。

是非ご参加ください。

 

詳しくはセミナー詳細をご覧ください。

 

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2016年

5月

12日

「共鳴:resonance」LEVEL1 Part②

6月19日(日)に2回目となる「共鳴:resonance」LEVEL1を開催致します。

講師は代表の佐竹拓也が務めます。

4月7日に行われたLEVEL1以降、再開催の問い合わせが多くあり、Part②開催の運びとなりました。前回のLEVEL1では、即座に振る舞いが変わる身体を目の当たりにし、会場がざわつく場面が多くありました。冒頭の「解剖学は置いといて…」という代表の言葉は衝撃だったのではないでしょうか?しかし、みなさんが変化を体験し、変化を出して頂きました。

 

内容:

身体に共鳴し変化を出す方法論をお話し致します。この世界は共鳴に満ち溢れています。我々は個と集団の関係性を知らず知らずのうちに理解しています。人体も細胞という個が集まった集団です。細胞1つ1つが共鳴し、人体という集団を円滑に機能させています。この共鳴というシステムを理解し、人体に落とし込むことで現状を打破できるのではないかと感じています。クライアントとセラピストも共鳴しなければなりません。共鳴することで、より相手を感じることができます。なぜなら、共鳴は同じ波に乗ることですから、相手の変化をより実感できるのです。奥が深い共鳴を一緒に学びませんか?

 

今回は新生ACT初のデイセミナーとなります。
平日や夜間遅い時間はどうしても参加できない!という方でも参加しやすい日程となっております。

 

セミナーは生き物です。
回数を重ねる毎に進化します。

また一味違ったLEVEL1になると思います!

是非ご参加ください!!!

 

 

 

詳しくはセミナー詳細をご確認ください。

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